CREATIVE POLICY
CREATIVE POLICY
2019.05.18
空前の「売り手市場」と呼ばれ、多くの企業が人材不足の悩みを抱えている現代の採用市場。企業間の人材の奪い合いが激化する中、求職者に対して自社が掲げる思い、魅力を的確に伝え、競合他社と明確な差別化を図ることのできる自社採用サイトの重要性が非常に高まっています。
企業が本当に欲しい人材を獲得できる効果的な採用サイトを制作するためには、ターゲットに対して訴求したい情報を的確に届ける企画提案と、彼らの心を掴み入社したいと思わせる魅力的なクリエイティブ、この2つが大切です。私たちは企業と求職者を結び、双方がともに幸せになる採用サイト制作を目指しています。
皆さんの会社の歴史や関わる人々作り上げるサービスや製品について耳を大きくしてお伺いし、WEBサイトが語りかけてくれるような企画をご提案します。
採用サイトに限らず私たちはWEBサイトを制作する前の段階、「何のためにどのようなものを作るのか」を考えることにもっとも多くの時間を費やします。構成や言葉や素材の一つ一つが就職活動をしている人材に伝わる表現になっているか、これまでに多くの採用サイト制作を手がけてきた経験豊富なディレクターが、クライアント企業の採用担当者様との対話の中で信頼を深めながら、欲しい人材、企業の強みと弱み、打ち出していくポイントをご一緒に考えながら、採用活動を成功に導く企画提案を行います。
組み立てた企画を実際に形にしていくフェーズです。私たちの考える魅力的なクリエイティブは、ただカッコいい、おしゃれなデザインではなく、ユーザーにとって見やすく、必要な情報が必要な場所にある理路整然としたUI・UXに配慮したサイトだと考えます。クライアント自身で記事の更新、修正できるCMS、応募用エントリーフォームなどのシステム面も含め、ユーザビリティに配慮した採用サイトを構築していきます。
就職活動を行なっている人がもっとも気になる、そして素直に耳を傾けるのは実際にその企業で働く人の「生の声」です。ライターが経営者からベテラン社員、新入社員それぞれからユーザーが知りたい生の声を引き出し、インタビュー記事に仕上げていきます。
インタビュー記事がユーザーを引き込み、読ませるコンテンツなら写真・動画は具体的なイメージ、インパクトを与えるコンテンツ。トップページメインビジュアル、会社紹介動画、オフィスツアーなど、実際に働く場所の風景、雰囲気を画で見せることは絶大なインパクト、そして競合他社との大きな差別化に繋がります。予算や訴求ポイントに応じて、様々な表現方法から最適なものをご提案します。
企業の採用活動においてWEBサイトは非常に効果的ですが、それだけでは不十分な場合も少なからずあります。例えばフライヤーやパンフレットといった印刷物、説明会やセミナー資料、イベント展示ブースといった、WEB以外のクリエイティブについても私たちは幅広い実績を持っており、様々な媒体を組み合わせたクロスメディア戦略によってさらなる相乗効果を実現します。
某自動車部品製造会社採用WEBサイト
<before>
毎年、設計開発職に携わる理系の学生を10名前後採用希望でリクルーティング活動を行っていたが、優秀な理系の人材は地元の大手自動車メーカーに流れるため、満足できるエントリー数に達することができていなかった。
<弊社で実施した施策>
幹部の方はもちろん、現在働いている方に幅広くヒアリングを実施。その結果、多くの社員が、1/1000mmレベルでの部品開発の日々や、海外から技術に関する視察が訪れることに熱い誇りを抱いている点。そして、個々の技術力を高めるための社内教育制度が社員からの発案で生まれ進化しているという魅力が浮き彫りになった。
これらの魅力にスポットを当てた、コンテンツ制作を提案し実施。同時に理系の学生がワクワクするデザインに刷新。
<after>
これまで、エントリー数は20名前後だったが、採用サイトリニューアル後はエントリー数と問い合わせ数を合わせて50件を突破。希望の採用人数を実現することができた。