集客につながるサイトを作り運用するために
ユーザーが接しやすいWEBサイトの条件
Webサイト(ホームページ)は、集客の着地点となる場所です。集客効果を最大化するためには、ユーザーがいかに親和性を感じ、ほしい情報を得られるかが大切です。WEBページに接した時の全体の印象、いわゆるUI(ユーザーインターフェース)や、サイトの使いやすさや驚きや発見を感じられるUX(ユーザーエクスペリエンス)、さらに構造構築など。WEBサイト(ホームページ)の細部にわたって気を配る必要があるのです。
例えば、人通りの多い場所にリアル店舗を設置した場合。消費者が求めている商品やサービスを提供することで目に留まり、消費行動に直結します。これは、インターネットの世界でも同じことがいえます。つまり、リアル店舗にあたる「WEBサイト(ホームページ)」を人目に触れる場所に置き、消費者が求めている商品やサービスなどの知りたい情報をタイムリーな状態で掲載されることが、集客効果の最大化につながるのです。
自然検索対策(SEO対策)の過去と現在
- 作為的に上位表示をさせる→リンク数を重要視するため、どんなに質の悪いリンクでも上位表示されていた。
- ユーザーを無視したサイト作り→内部の構造やコンテンツが不十分で、ユーザーに満足されない。
- ユーザーフレンドリーであること
ユーザーが求めている情報が新鮮で、かつオリジナリティがある。また、近年では情報そのものの質が問われており、フェークでないことも大切な要素です。作られた情報は検索ユーザーにとって迷惑な情報です。これからのWEBサイト運営者は、あるがまま、より正確に、といった姿勢が必要になるといえます。昨今では、エビデンスのない信憑性のない情報が掲載されているページがあると検索順位にも大きく影響があるようになり始めています。WEBサイトの情報をユーザーに届けるデジタルマーケティングは正直さが求められる時代になりました。
代表的な検索エンジンであるGoogleは「世界中のあらゆる情報を整理して、検索ユーザーに最高の情報を届ける」ことを使命として掲げています。そのため、優秀な技術者が常に新しいアルゴリズム(検索エンジンのプログラム)にアップデートしているだけでなく、昨今では、AIにより自動にアップデートする仕組みを導入。「多くの人に役に立つコンテンツが自動的に検索エンジンの上位に表示される」ことを理想としているため、「役に立たないコンテンツ」と評価されたものは検索結果に表示されません。これが、過去の自然検索対策では不十分といわれる所以です。WEB検索結果を最適化する取り組みは、SEOと呼ばれ、オンライン上での存在感の向上につながります。そのため、オンライン・レピュテーション(評価)というカテゴリで括られるケースもあります。
集客やWEBマーケティングを意識したWEBサイト
弊社が特に重視するのは、「ユーザーフレンドリー」な「ユーザビリティが高い」WEBサイト(ホームページ)作り。平たくいえば、知りたい情報が閲覧しやすいWEBページです。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは総じてユーザーフレンドリーなサイトを上位表示する傾向にあります。WEB広告経由で訪れたWEBページであっても、「ユーザーフレンドリー」なWEBページであることで問い合わせや商品購入率の向上に直結します。
自然検索・WEB広告(認知)
×
ユーザービリティ(体験・成約)
×
カスタマー化
=
WEBサイトの効果最大化(売上など)
つまり、検索エンジンを意識したWEBサイト(ホームページ)であることが、集客の最大化を促す方程式。この方程式を成立させるためには、以下に掲げる3つのポイントが十分に満たされている必要があります。
・「検索ユーザーが満足する良質なコンテンツ」で構成・デザインされているか
・コンテンツを検索エンジンから適切に評価される形で提供されているか
・コンテンツを多くの人に見てもらえる導線(ナチュラルリンク)を作る取り組みを実践しているか
集客やWEBマーケティングを意識するのであれば、WEBサイト(ホームページ)は制作したら“おしまい”ではありません。生き物の様に成長(進化・退化)、変化していくもの。新着情報の掲載や情報更新をするなど、構造・表現(デザインやテキスト)と共に更新し続けることが重要です。